KEYWORDS 

私が通っているTUCK SCHOOL OF BUSINESSをいくつかのKEYWORDとともに紹介します。これらは私がMBAを取得するビジネススクールとしてTUCKを志望、選択した理由とも重なります。

KEYWORD 1: SMALL COMMUNITY, INTIMACY, NETWORK

TUCKは1学年240名とトップスクールの中では最も小さい規模を維持し、それを誇りにしている学校です。"SMALL COMMUNITY"はTUCKの代名詞でもあり、TUCK CULTUREを形作る大きなポイントとなっています。

チー ムワークという言葉は今日では多くのビジネススクールが強調する点ですが、TUCKではこのチーム(またはコミュニティ)という概念が文化としてしっかり 根付いていると感じます。生徒間のみならず、生徒、教授間でも緊密なコラボレーションが図れるのはTUCK COMMUNITYならではですし、このインタラクションの副産物として生涯のネットワークが構築できるのだと思います。

ネットワークの 「広さ」という面では大規模校にはかないませんが、ネットワークの「強さ」という面では他校より優っているのではないかと思います。もちろん人にもよるで しょうが、TUCKの学生、卒業生と聞いただけで、多くのTUCK卒業生は無条件に大歓迎してくれるようです。

KEYWORD 2: GENERAL MGMT, FLEXIBILITY, STUDY GROUP

SUNDAY TIMES紙がGENERAL MANAGEMENT分野でTUCKをNO.1 MBAに挙げるなど(2003年11月)、 TUCKはこのGENERAL MANAGEMENT教育において極めて高い評価を得ています。教授陣、MBAプログラムオフィスの連絡が非常に密で、科目間の統合がうまく機能している 点や、「人」を重視する校風もGENERAL MANAGERとして高い評価を得る要因になっていると思います。またTUCKにはビジネススクールで一般的な「ビッド制」がないため、取りたいと思った 科目は必ず取れますし、一定人数の要望があれば新しい講座を開設することもできるなど、プログラムの柔軟性が高いところも魅力です。

ワー クロードは他のビジネススクールに比べてやや厳しい部類に入ると言われていますが、これは個人のバックグラウンドによって大きく異なるというのが私の感想 です。貪欲に学びたいと思う人にとっては非常にいい環境が整っていますし、逆にやり方によっては自分の時間を作ることも十分可能なカリキュラムであると思 います。TIME MANAGEMENTは私自身の課題でもあります。

またスタディグループの充実はTUCKを差別化する大きな要因に なっています。秋学期から冬学期にかけては、5~6名からなるグループメンバーでほぼ毎晩顔を合わせて徹底的に議論します(これが辛いと感じるときもあり ますが)。これによって、単なる家と教室の往復からは得られない貴重な経験を積むことができると同時に、個人としての競争力、自力が伴ってくると信じてい ます。

KEYWORD 3: REPUTATION, RANKING, IVY LEAGUE

UNDER GRADUATEのDARTMOUTH COLLEGEはIVY LEAGUEの一員(米国東部の8校で構成される: BROWN, COLUMBIA, CORNELL, DARTMOUTH, HARVARD, PENNSYLVANIA, PRINCETON, YALE )であり、New Englandを初めとする米国東部では非常に知名度が高いようです。また意外と知られていないのですが、TUCKは1900年に世界で初めてビジネスス クールを創設した歴史のある学校です。

各種媒体によるビジネススクールランキングはMBAの価値を客観的にはかる一つの指標として定着し ています。媒体によって評価にはばらつきがありますし(評価方法も異なります)、ランキングは毎年上下するものなので、多少の違いはあまり重要ではないと 思います。TUCKに関して特筆すべきなのは、以下の主要6媒体全てからトップ10にランクされているという点であり、様々な基準に耐えうる非常にバラン スの取れた学校であると言えるかもしれません。

特にWALL STREET JOURNALは企業のリクルーターからの評価を元にランキングを算出しており、TUCKが安定して高い評価を得ていること(過去4年間は1位~3位) は、卒業生のクオリティ、実践能力の高さを証明していると思います。またFinancial Timesの評価が上がっていることは、Financeに強い同級生たちを見ていると何となく頷けます。

2005年4月現在
- USNEWS #6
- BUSINESS WEEK #10
- WALL STREET JOURNAL #3
- FINANCIAL TIMES #6 (US School Only)
- ECONOMIST #3
- FORBES #4

KEYWORD 4: HANOVER, NEW ENGLAND, PUBLIC SAFETY, HELPFULNESS

こ こは本当にアメリカなのかと疑いたくなるほどHANOVERは治安のいい街です。在校生の中には本当に家や車に鍵をかけていない人が結構いるようですし、 日本の郊外よりも格段に安全です。この理由としてはHANOVERがDARTMOUTH大学(BUSINESS SCHOOL, MEDICAL SCHOOL, ENGINEERING SCHOOL等を含む)を中心に成り立っているという点、またリタイアした白人富裕層が多く住んでいるという点が挙げられると思います。時間の流れも都会 に比べて緩やかな感じがします。街行く人たちは本当に親切ですし、運転マナーの良さも特筆すべき点です。交差点では必ずと言っていいほど譲り合いますし、 アメリカ名物?のクラクションもあまり聞くことがありません。たまにボストンなどへ行くと運転が怖いです。

またHANOVERはNEW ENGLAND地方に属しています。いわゆるNEW ENGLAND 6州と言われるのはHANOVERのあるNEW HAMPSHIREの他、MASSACHUSETTS, VERMONT, MAINE, CONNECTICUT, RHODE ISLANDです。NEW ENGLANDは名前が表すように米国発祥の地(1620年にMAYFLOWER号に乗った清教徒たちが上陸したのもこの地域です)であり、アメリカ国内 ではある種の敬意をもって表現されています。東部エスタブリッシュメントを多く輩出するこのNEW ENGLANDでの生活というのも、なかなか得がたい経験になるのではないかと思います。またNEW HAMPSHIREは紅葉の美しさで有名です。

OTHERS: (1) SPORTS

HOCKEY: TUCKではICE HOCKEYが半ば校技として認知されており"HOCKEY"と言えば自動的にICE HOCKEYを指します。経験者中心のA, Bチームの下に、初心者で構成されるTRIPOD(スティックがなければ立っていられない"三脚"の意)があり、日本人を初めとする INTERNATIONAL STUDENTの多くはこのTRIPODに参加しています。THOMPSON, CAMPIONというDARTMOUTH大学所有の二つの立派なリンクがあり、我々TUCK生は主に午後10時以降の時間帯で練習や試合に励んでいます。

TRIPOD はHOCKEYはおろか、ろくにスケートもしたことがないという学生が大半なのですが、始めてみると結構はまります。かなり汗もかきますし、勉強でたまっ たストレスの発散には最適です。まだ私は経験していませんが、真冬には凍った池の上でPOND HOCKEYなるものが可能になるそうです。この「青空ホッケー」という貴重な体験ができるのはTUCKならではだと思います。

SUCCER: あ まり知られていませんが、毎年春と秋にはMBAワールドカップというサッカーの交流戦が開かれています(春はTUCK CUP、秋はYALE CUP)。参加チームは、TUCK, KELLOGG, WHARTON, HARVARD, CHICAGO, COLUMBIA, LBS, STANFORD, YALE, MIT SLOAN, SIMON, STERNなどです。

TUCKはなぜか非常にサッカー部のレベル が高く、ここのところMBAワールドカップ二連覇を達成しています。そこそこ運動神経には自信があったので、すぐに試合に出られるだろうとタカをくくって いたのですが、ゴール前まで攻めあがった後、全力で守備に戻る体力がなければとてもAチームではプレーできません。特に意外にも?アメリカ人にうまい&疲 れ知らずの学生が多いのには驚きました。こちらでは大学卒業後も体力維持のために本格的にスポーツを続けている人が多いそうです。納得。練習場は8面の芝 グラウンドを誇るSACHEM FIELDSです。

SKI: DARTMOUTH大学所有のDARTMOUTH SKIWAYがあり、年間パスが格安料金で入手できます。またKILLINGTONという東海岸最大のスキーリゾートまで車で1時間程度と、スキー、スノーボード好きにはたまらない環境です。

GOLF: こちらも大学所有のゴルフコース(HANOVER COUNTRY CLUB)があり、雪が降り始めるまでの間、思い切りゴルフが楽しめます。このコースはかなり難易度が高いと言われていますが、景色は本当に綺麗です。

OTHERS: (2) DARTMOUTH GREEN, TUCK LOGO, TUCK HALL

GREEN はDARTMOUTHにゆかりの深い色です。TUCKも含め学校の関連グッズ、ロゴやメインストリートの庇などは全てこのDARTMOUTH GREENで統一されています。とても綺麗な深緑色で、建物の赤レンガとのコントラストは本当に美しいです。ちなみにDARTMOUTH GREENとは本来大学の中心にある広場のことを指します。

またTUCK SCHOOLのメインビルディングであるTUCK HALLの荘厳なデザインやSTELL HALLの醸し出す重厚な雰囲気、TUCK HALLを模したキュートなロゴはTUCKを受験する前からの憧れであり、今でもとても気に入っています。

TUCK and HANOVER VIRTUAL TOUR 

HANOVERの街とTUCK SCHOOLを写真で紹介していきます。順次写真を追加していく予定です。

私はTUCKから車で10分強のところに住んでいるのですが、この看板から向こう側がHANOVERとなり、間もなくメインストリートが見えてきます。メインストリートのショップの多くは赤レンガとDARTMOUTH GREENの庇で統一されています。もう随分前になりますが、女優の中井貴恵さんがHANOVERで暮らしていたときの生活を著した、"信号三つの町に暮らして"はとても興味深く、僕がHANOVERに惹きつけられる一つの要因にもなりました。残念ながら?今では信号はもっとたくさんあります。

DARTMOUTH CO-OP
いわゆる大学の生協です。DARTMOUTH関連グッズが豊富に揃っています。かなり格好いいもの、可愛いものもあるので、ご訪問の際は是非立ち寄ってみて下さい。

DARTMOUTH BOOKSTORE
一番大きい本屋さんでしょうか。教科書はもっと裏手にある倉庫のようなところで買うので、普段はあまり利用することがありません。AMAZONがなければもっとここにも来てたんでしょうけど。

VON BERGEN’S
何でしょう。宝石屋さんみたいです。入ったことないですが、撮ってしまったのでとりあえず載せておきます。

NUGGET ARCADE
HANOVERで唯一の映画館もここにあります。4つシアターがあるので、話題の作品は大体見られる上に、いつも空いているのでとても居心地がいいです。有楽町で長蛇の列に並ぶなんてもう耐えられません。関係ないですがレンタルビデオショップも結構ありますし、NETFLIXというオンラインDVDレンタルサービスも結構便利です。

メインストリートから北に歩くこと約5分、TUCKへとつながるTUCK DRIVEへ到着します。ここを左折すると程なくTUCKの看板が右手に見えてきます。

ここを越えると右側にTUCK HALLが見えてきます。僕はこのTUCK HALLがなぜか大好きなので、三つのアングルから異なる季節(1, 2, 3)の写真を紹介します。向かい側にはTHAYER ENGINEERING SCHOOLもあります。TUCK HALLの前にあるTUCK CIRCLEには時々こんなものが現れたりします。

TUCK HALLの正面玄関を入って左に進むとSTELL HALLです。暖炉の前でこのソファに座りながら勉強するのが夢でした。でも実際入ってみるとここで勉強することは少ないです。ちょっと暗いし人通りが多いので意外と落ち着きません。実際は専ら図書館です。入り口の上部にSTELL HALLの由来が書いてありました。普段は見向きもしませんが、たまにはゆっくり散歩してみるものですね。

教室は授業によって移動しますが、どれも1セクションの60人が十分収まる広さです。演壇を囲んで円形、階段状になっています。STUDY ROOMは午後から夜にかけてSTUDY GROUPで使用します。主にBYRNEBODSWORTHという場所でミーティングをします。部屋数は結構あるのですが、秋学期はほぼ全てのGROUPが毎日のように集まっていたので、空いている部屋を探すのに苦労することも多かったです。

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